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第7回ネーム大賞読者投票結果報告

応募期間 :
2015年7月15日~ 2015年12月6日
応募総数 272票

『第7回ネーム大賞』読者投票結果

1位5万円C-058   84票!

2位4万円D-052Good Girl!!  24票

3位3万円C-060生活カタログ 23票

4位2万円D-048オタクでインドアな一家がはじめて野外フェスにキャンプで参加した16票

5位1万円C-025 スキマ×メカクシ 13票

有効得票数272票でした!!

投票してくださいましたみなさま誠にありがとうございました。

 

ここで、ベストレビュワーに選ばれた5名の

レビューを公開いたします。

 

北条時宗さま C-070 アトリエクラヌシ
 
アトリエクラヌシを読んで、父親が作ってくれたオモチャが意思を持って動き出すという内容に少年時代の私自身と主人公の少年カズヤを重ねた。
私の父親も手先が器用な方だったのか、実家の庭には小さな滑り台やブランコなどの遊具や積み木、そして人型から車へ形を変える
ロボットのオモチャ(トランスフォーマー風)を作ってくれた事を思い出した。
当時内気で友達の少なかった私は一人で遊ぶことが多かったようで、子供の頃のアルバムを見ると食事中も寝る時さえも肌身離さず持ち歩いていたようだった。
オモチャはいつも傍に居てくれる、とても大切な友人となっていたんだろうと写真から記憶を振り返った。
父の作ってくれたオモチャは私に一人じゃないという安心感を与えてくれ、オモチャへの信頼はそのまま父親への信頼であった事を今改めて感じる。
 
おのた氏の漫画の話へ戻るが、少年時代の私が「このオモチャが返事をしてくれて会話できたらいいな」と考えていた妄想がこの漫画では描かれていた。
「オモチャと会話している」という白昼夢のような状況と「オモチャが話す訳ない、信じられない」という現実とのせめぎあいも
オモチャとカズヤ双方が「おかしいよな」と話し合う確認作業が面白く、何となく納得し受け入れてしまった。
おのた氏は他作品も子供から大人まで一緒に楽しめるような内容が多く見受けられ、読後感も良く非常に好印象だった。
余談だが、あと数ヶ月したら私も父親となる。医師によると息子との事だ。
この作品を読んだ事で私の過去の記憶は掘り起こされ、私と父とオモチャの思い出を振り返る事ができた。
作中にあったカズヤの父親の「空想を体現できる」ような情熱を持って、私なりに父親として産まれて来る息子に感動を体験させてやりたいが
私の息子もカズヤ少年が見せたようなキラキラした笑顔になってくれるだろうか。
アトエクラヌシという漫画が、育児への不安を感じる私に小さな決意と少しの勇気をくれたように思う。
 
率直に言ってしまうと、おのた氏の作品以外にも面白い作品は沢山あった。
しかし私の幼少期の記憶を思い出させてくれた感謝と、この読者投票の狙いやネーム大賞の趣旨を鑑み
今後彼のさらなる成長を期待すると共に応援の意を込め、おのた氏へ票を投じたい。

 

 
てざまる さま  A-027 雪の情景
 
異国のクリスマスの情緒が、完成絵からも溢れ出ています。
早く完成版を見たい、と思わせるほど、絵に雰囲気があります。
 
アクションシーンも、シーンのつながりがスムースで迫力があります。
 
モーリーンと主人公との絡み、
兄妹との絡みのシーンを、もう少し見たいという気持ちもありますが、
 
「悲恋もの」として見れば、読後の切なさはたまりませんでした。
 
主人公も、もっとバックボーンにいろいろとありそうな、ナゾめいたところがあり、
いろいろなお話に展開出来そうな、魅力がありました。
 
私は、この「雪の情景」を、推薦します!
 
 
 
ちろさま D-045 武器商人マリア
 
武器商人マリアは、最初の1ページ目のセリフが興味を持ちました。
「実に純粋で美しい殺意だ」
 
殺意に対して武器を産み出すという、不思議なヒロインマリアと
記憶も言葉も失った少年が巻き起こすファンタジー。
 
描き慣れた作風で読み応えもあり
キャラの設定も趣向を凝らせているので
暗く重たいストーリーを明るく軽快に読み進められました。
 
個人的には、ストーリーの山場に入るあたりの
武器のバットを握り立つ小さい少年の姿が
一番印象的でグッときました。
 
クライマックスは、元プロ野球選手が自分を信じバットをふるシーンや
戦車が登場するなど、派手な場面もありますが
この作品は少年の笑顔や、揺れるアリアの母性の目覚めなど
キャラクターの心の面でも繊細に表現しています。
 
ラストは娘の手術費も出せる事になり
マリアも少年のママになる気持ちになり、強い絆で結ばれハッピーエンドでしたが・・・
ミステリアスなマリアの正体や、少年の背景などが
謎のまま残ったので、シリーズの1話のような感じだったのかもしれません。
その分、読み切り的なカタルシスが弱まったかもしれません。
 
そのような惜しい部分もありますが
それでも魅力的な作品なので、完成原稿でも見てみたいと思いました。

 

 
植木まみすけさま C-060 生活カタログ
 
10選に残れず大変悔しいですが、あまり負けた気がしないので、もう自分で投票してやります!><;
秀峰先生の講評の丁寧さや漫画に対する愛情に感激しました。その節はお世話になりました。
来年も参加しますし、ネームが描けたら、Cチームの編集さんの田中誠さんに連絡を取りたいと思っているので、仕事のばたばたが少し減ったあたりで、またメールします。
私の夢は疲れてる人がほっとするような漫画を描いて、誰かをいやすことで、そのためにはもっともっと技量を磨かないといけないのだ、ということが、今回の結果や秀峰先生のニコ生講評を受けた後の感想です。ありがとうございました!

 

 
ミネソタスーさま C-060 生活カタログ
 
すごいですね。
最後まで読ませる何かが、この作者の描く漫画のなかにあるんでしょうね。
 
人間が食されたりちぎれたり、得体のしらないものに追われたり、或いは戦ったり、
愛だの恋だの言って、人間の激情が表現されていたり、嫉妬や憎悪が渦巻いていたり
誰かが死んだり、生きる希望を得たり、青春がどうとかスポーツってほんとすばらしいって感動したり
 
ハラハラドキドキ、うわあ!そうきたか!どんでんがえし!
そんな要素がなくても最後までグイグイ読ませる作品。読んでしまっている漫画でした。
それってすごくないですか!!…と私はこれを打っていていささか興奮しています。
 
この作者さんの描く他の漫画もみてみたいな、っていう作者に対する安堵感。
この漫画を好きな人は、この作者のもってる世界観をこのまま醸してだしてくれることを願うと思います。
 
こういうホッとするかわいい漫画っていいな、って初めて思いました。
元々、予想もつかないような展開が起きる作品等を好んで読んできましたが
日々、仕事やなんやらで刺激的な毎日を送っているせいか、マジでこれ癒されました。
 
途中に4コマ漫画が入っているのもインパクトがあったし、おもしろかったです。
4コマの話だけで、登場人物の性格が掴めるっていうか…
ネーム…ネームが本来どういう風に仕上げるものなのかわかりませんが、見やすくて読みやすかったです。
細かいとこにお茶目なものが描かれていたりするので、ひとコマひとコマちゃんと目を通した気がします。
漫画描くのすきなんだろうな、この作者さんは…
 
本になったら、疲れたときや寝る前、リラックスしてるときしたいときについ手を伸ばして読んでそうです。
きっと長く愛されるだろうな、と思える漫画でした。
アラブー!