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第10回ネーム大賞 1次審査作品講評

Bチーム・作品講評

全応募作品を対象に1次審査員全員が採点した点数の平均点、 講評コメントを公開致します。
審査員の講評コメントは任意のため全作品にはございません。予めご了承下さい。
※採点の内訳:キャラクター・ストーリー・演出力・オリジナリティを各5点、合計20点満点で評価

    • B-001

      蜂  5P

      ありがち

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2

      2

      2

      2

      8

       

      ■バッドエンド…?な作品。可愛らしい絵柄で哲学的な事を描こうとしているのが印象に残ります。一読しただけでは作品の伝えようとしている事を理解することが難しかったので、もう少し分かりやすいほうが読者には親切なのではと思いました。(佐藤智美)

       

      ■これだけでは成立しないと思う。ストーリーの1パーツとしてならば成立する。(吉田円)

    • B-002

      死に際に、一人の少女。  52P

      佐藤賢一

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      2.5

      2.5

      11

       

      ■読者を置いてけぼり…な作品。転校生の主人公。転校初日に下駄箱で一人の風変わりな少女に出逢うが…。心霊&ミステリー的な展開で少女の謎が明かされていくも、どうしてそうなるのかという「伏線」や「ルール」が先に提示されないので「後出し感」が強いのが残念。もっと読者に寄り添った演出を。(佐藤智美)

       

      ■入りは良かったと思う。最後の部分はもう少し意図を分かりやすくした方がいいと思う。(吉田円)

    • B-003

      私と君のお話  42P

      松尾かおり

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.5

      3.5

      3

      3

      13

       

      ■絵が好き…!!な作品。美大生のストーリーで「作品が好き→その作者も好きになる」という芸術系あるある的な展開です。まずは作者さんが絵が好きなことが伝わってくるのがいいカンジですね。回想シーンの入り方或いは挿入の仕方がもう少し分かりやすいと更によくなるのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      ■全体の雰囲気はとても良かった。構成と演出の工夫がもっとあれば幅広い人に受け入れられると思う。(吉田円)

       

    • B-004

      鳥  11P

      YAMMY

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2

      2

      1.5

      2.5

      8

       

      ■難解…??な作品。樹に止まった1羽の鳥の視線の先…そこには喧嘩をする青年たちの姿があって…。鳥と喧嘩をする青年との対比(あるいは類似性?)について描こうとしたのでしょうか?作者さんの描きたいテーマが読者にも伝わるような工夫が必要かもしれません。(佐藤智美)

       

      ■やろうとしていることが有るのかもしれないが、伝わってこなかった。(吉田円)

    • B-005

      子づくり料理  15P

      ナタでココ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.5

      3

      3.5

      3

      13

       

      ■食×ちょいエロ…な作品。旦那さまと仲良くしたい奥様が主人公。旦那さまとの夜の生活のために夕飯の材料選びから料理まで頑張っちゃう姿が微笑ましいですね。最後にエロ展開があるかと思いきや…なので、個人的には肩透かしを食らいましたが、読者によっては「無くても十分」という人も居そうですね。(佐藤智美)

       

      ■夫婦愛あふれるマンガでほっとできますが、妄想描写がもう少し抑えめでもいいと思う。(吉田円)

    • B-006

      ドッペル  31P

      KOU

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3.5

      2.5

      3.5

      12.5

       

      ■王道…な作品。少年誌に載っていそうな作品で、作者さんが楽しんで描いているのが伝わってきます。ただ1&2ページ目の主人公の詳細な設定についてですが、ネーム段階ではギリギリありですが、原稿にした際には書き込めないので、無くても面白さが伝わるように演出する必要があるのではと思いました。(佐藤智美)

       

      ■設定は面白かったが、もう少し設定に縛りを設けた方が良かったかも。特に終盤。(吉田円)

    • B-007

      (気が向けば)戦う小梅さん  8P

      はがさき

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      4

      3

      3

      3

      13

       

      ■とにかくカワイイ…な作品。猫が変身(?)らしき事をして、除霊するというストーリー。出てくるキャラがとにかく可愛いのが最大の魅力!!このページ数&一作だけでは判断が難しいのでもう少し話数が読んでみたい作品だと思いました。(佐藤智美)

       

      ■小梅さんのキャラの感じ、良かったです。(吉田円)

    • B-008

      お天道さまが通る!  10P

      山口十子

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2.5

      3

      3

      11.5

       

      ■世代を選ぶ…な作品。絵柄も可愛らしく読みやすいので、多くの人に好印象を抱いてもらい易い作風である思います。ただ扱うテーマについては道教のキョンシーや陰陽道など、世代によっては知らない可能性もあるので、気配りが必要かと思いました。(佐藤智美)

       

      ■道教がどういうものか予備知識のない人にももう少し分かるように構成すると良かったのでは?(吉田円)

    • B-009

      Dr.@emon  40P

      R中(仮)

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      3

      3

      2.5

      11

       

      ハラハラドキドキ(色んな意味で)…な作品。国民的キャラクター・Dえもんをモチーフにどのような展開&ラストになるやらハラハラドキドキさせらましたが、何だか上手く纏まってしまった…不思議な作品。独特な作品の世界観にハマる人はハマるのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      ■展開がシュールというか、ドラえもん頼みなパロディー。(吉田円)

    • B-010

      ニーハオ!餃子ちゃん  28P

      和原央子(ワハラオウコ)

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2.5

      3

      3.5

      12

       

      ■潔い!!…な作品。人型になってしまった餃子ちゃんと餃子ちゃんを作った人間との奇妙な同居生活のお話。人型になった餃子ちゃんのセクシーシーンだったり、ちょっとエッチな展開とかもあるのかな?…と思いましたが、ストイックなラストがむしろ潔くて良かった。他の食材ネタもできそうですね。(佐藤智美)

       

      ■ラストが良かった。ただネタがもう少しポジティブ系のほうが良いと思う。(吉田円)

    • B-011

      私がお坊さんになったら  30P

      火名矢魔蛇(カナヤマダ)

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      2.5

      4

      12.5

       

      漫画というより絵日記?…な作品。作者さんの実体験を基にした作品で、僧侶になる為の修行の様子など描いている内容は大変興味深いのですが、基本的に作者さんのモノローグがメインで話が進み、終わってしまうので作品を通してドラマや盛り上がりがあまり感じられないのが勿体なく感じました。(佐藤智美)

       

      マンガ的にどうかではないが、知らないことを知ることができ、面白かった。(吉田円)

    • B-012

      セカンドチャンス  13P

      富川三航(トガワサンコウ)

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2.5

      2

      2

      9

       

      下調べ必須…な作品。ラストの方で描かれるドナーになる事で50年間昏睡状態に陥るという表現が事実なら現実社会的に大問題であり、実際行われているの移植自体のイメージダウンに繋がると思うので、まずはそういう事例があるのかないのか…しっかり調べる必要があるのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      ■入りの部分は良かったが、ラストはもう少し違う展開でもよかったのでは?(吉田円)

    • B-013

      貧乏神の将棋 25P

      双頭の飛翔体

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2.5

      2

      3

      10.5

       

      ■将棋がわからないと…な作品。最後の対局…棋譜が理解できる読者なら「おおっっ!!」となるのかもしれませんが、知らない人にはさっぱり。途中で出てきた難解な詰将棋(?)を解くことで主人公が色々な部分でレベルアップして勝てたという展開の方がまだ少年誌っぽくて分かり易いかも…?(佐藤智美)

       

      ■唐突に始まった印象。貧乏神と将棋という設定にする意味をもっと考えた方が良くなると思う。(吉田円)

    • B-014

      クリームスープの海  64P

      梅原彩香

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.2

      3.1

      2.9

      3.4

      12.6

       

       

      何か語っているようで何も語っていない。絵が圧倒的に上手く、雰囲気があるのでなんとなく読める。絵の上手い作家は詩的な画面、言葉でやり過ごして、論理的な説明を避けようとすることがある。だけど、読者は感情と論理が噛み合った時に感動する。どちらか一方だけでは読者の心に残らない。綺麗にまとめる必要はない。その着飾った服を何枚か脱ぎましょう。(佐藤秀峰)

       

      ■不思議な雰囲気が…な作品。宇宙人モノ(?)な作品ですが、絵柄と作品の醸し出す雰囲気が魅力的だなと感じました。ただ地球外生命体と人間の合体モノは今現在の漫画ではかなり「定番」、飽和状態のモチーフとなっており、難しいジャンル。他作との差別化を図るにはもう一捻り欲しい気がしました。(佐藤智美)

       

      ■全体を上手く包んでゆく構成になっているが、SF要素が強いのでセリフ、表現に分かりやすさを求めたい。(吉田円)

       

      2回読んでようやく理解できた。しかし読んでみると面白かった。かなり漫画を読むのに慣れていないと読めない漫画だと思う。でも内容はしっかりしている。作者の中で世界観が定まっていることがわかる。ただ主人公の女の子と修一とおとうさんだけで世界の終わりみたいなものが描かれているので、その他の場面を描いているシーンもないといけないと思う。(吉田貴司)

       

      ■良い物語だとは思うが、分かりづらい。一気に見せるのではなく、2話、3話に分け、より世界観を細かく伝えておいたうえで、物語を展開する必要があったように思う。粘菌の発想など面白いし、よいアイデアだと思うが、意外と読者は付いてこれていないと思う。分からりづらいからとても長く感じてしまいました。(稲村光信)

    • B-015

      雨やどり  20P

      酸髄かなで

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2.5

      3

      3.5

      11.5

       

      ■ホラーっぽい…?な作品。一つ一つの発想は面白いのですが、何故そうなるか因果関係が全く説明がない為、ラストをどう捉えて良いのかわかりませんでした。その館で何があったのか?また「ファスナー」の意味を読者になんとなく伝えるシーンがあると、もう少し理解しやすくなるのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      ■ファスナーのある婦人という設定が面白かった。(吉田円)

    • B-016

      優しさを教わった少年 8P

      北原ちか

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      3

      3

      12

       

      ■習作的…な作品。少年の心の葛藤が簡潔に描かれており、わかりやすかったのが良かったです。途中で出てくる鳥(?)の様な存在がなんだったのか?また、人形を引きちぎるシーンは大きめに描くなどするともっと良くなる様な気がしました。次は是非もう少しページ数を増やした作品に挑戦を!(佐藤智美)

       

      ■ストーリーの一場面のような感じがした。もう少し膨らませた方が、より読み手が納得行くものになるのでは?(吉田円)

    • B-017

      蘇生のラランティ  46P

      青星

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      3

      3

      12

       

      爽やか…な作品。ページの中にしっかり話をまとめきっている所と読後感の良さに好感が持てます。もう少し贅沢を言うと、戦争の悲惨さや主人公をはじめとする人間の感情部分…「陰」な部分をもう少し掘り下げて描いた方が、妖精王の蘇生した世界の美しさと良いコントラストとなるような気がしました。(佐藤智美

       

      ■きっちりと組み立てはできていたが、テーマやキャラに独自性(売り)が欲しかった。(吉田円)

    • B-018

      ただ知りたいだけなんです  3P

      べこ。

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2

      2.5

      2.5

      9.5

       

      とにかくシンプル!!…な作品。なぜ飛行機は飛ぶのかを簡潔に描いた作品で、絵柄のシンプルさともマッチしているのが印象的。「この原理に到達した人間は凄いなぁ。どうやってここまでたどり着いたのだろう?」とそちらの方が逆に気になってしまいました。続きがあれば是非読んでみたいですね。(佐藤智美)

       

      ■分かりやすかったです。(吉田円)

    • B-019

      毒撒きトカゲ 45P

      おんぱっぱ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.5

      3.2

      3.5

      3.1

      13.3

       

      ■前半と後半で物語が断絶している。同人の魅力を伝えたいのであれば、主人公の苦労や活躍をもっと描いたほうが良い。同人は儲からない、赤字だ、と言いながら、主人公がお金のやりくりに苦労している様子がない。普通に考えると、前半がいらない。前半を描きたいのであれば、後半にも毒撒きトカゲを登場させたほうが良い。その場合、キリタチさんはいらない。(佐藤秀峰)

       

      ■熱い想いが魅力…な作品。面白かったです!同人誌制作の裏側的なネタを挟みつつ、同人誌への熱い想いを描いているところが良かった。創作する者の葛藤というか…「わかる、ソレ!!」的なもの満載デス(佐藤智美)

       

      ■生き生きとしていて良かったし、情報の入れ方も適切だった。ただ、店が火事になったのは無理やりっぽく感じた。(吉田円)

       

      トカゲ先生と主人公が急に仲良くなるのが不思議だった。などちょっと展開が都合よく進むところがあると思う。あとトカゲ先生が「こんなセリフ言うかな?」と思うところがあった。もう一回キャラクターに沿って考えてみてはいかがだろうか。(吉田貴司)

       

      「楽しい!」のことばにすべてが集約、読後感がとてもよかった。さわやかに熱く、とても原点にかえれるような作品でした。(稲村光信)

    • B-020

      今日から幼稚園  58P

      ゆきほり

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.5

      3.5

      2.9

      3.6

      13.5

       

      発想は面白いのだが、展開がイージーすぎる。ヤンキーが実はいい人という展開は、読者もちょっと飽きているし、粗暴であるはずの主人公が幼稚園に真面目に通ってまで高校に戻りたい理由よくわらない。「ヤンキーを幼稚園に放り込んでみたら?」という作者の設定ありきで、その都合に合わせてキャラクターを動かしているので、ご都合展開しかできない。ある設定を作った時、それにより発生する問題を書き出し、問題がクリアできるまで練り直す作業をしてみては。(佐藤秀峰)

       

      テンポが最高…な作品。いろんな要素をテンポよく読ませるのがとにかく上手い!基本は「ギャグ」ですが、人の心情の変化を描く事により作品内にしっかりした流れを作り出しているので、ページ数を感じさせることなく最後まで一気に読み切る事ができます。今後の活躍が楽しみな作家さんだと思いました。(佐藤智美

       

      ■落ち級という設定が面白かった。キャラがステレオタイプだったのが残念。(吉田円)

       

      間の取り方が一定なので目が滑ってしまう。緩急をつけないと人の心を動かせない。緩急がないということは作者が一番言いたいことがはっきりしてないのではないか。(吉田貴司)

       

      割と王道感がある。ありそうない、ちょっとしたアイデアがよかった。(稲村光信)

    • B-021

      誘尚う  16P

      波間日雅十(ナミマビマサト)

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2

      2.5

      2.5

      9.5

       

      エンターテイメントとは…?な作品。まだ自分の描きたい事だけを描いている印象です。画面はちろんネーム…特に文字の読みにくさや誤植などは読者への配慮のなさ…舞台で例えれば客席に全く意識が向いていない状況です。もう少し読者を意識して描いて見ると良いのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      ■題材的にはよくあるものなので、展開に捻りが欲しかった。(吉田円)

    • B-022

      ベテラン漫画編集者が異世界に召喚されたそうです 44P

      澤井宏一

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2

      2.5

      2

      2.5

      9

       

      ■読者の目線で…な作品。魔法が使える世界に漫画編集者が召喚されるというお話。お話自体は44P内にきちんまとめられているカンジですが、ネームの端が切れて読めない部分が多くあったりという初歩的なミスが目立ったのが勿体無いと思いました。(佐藤智美)

       

      ■ベテラン編集者の設定を冒頭にもう少し見せた方がよかったように思う。(吉田円)

    • B-023

      わたくしの計画がお前らに邪魔されるわけがない  22P

      黒澤むふう

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2

      2.5

      2

      2

      8.5

       

      ■懐かしい…な作品。修学旅行の班決めのお話。作者さんは学生さんなのでしょうか?読んでいてなんだか懐かしい気持ちになりました。確かに色々駆け引きがありますもんね(笑)身近なテーマから徐々に大きなテーマにステップアップしていけると良いですね。(佐藤智美

       

      ■導入が唐突な印象があった。オチは上手くまとまっていたと思う。(吉田円)

    • B-024

      絵画の集い  13P

      waya村

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2

      2

      2

      2.5

      8.5

       

      名画オールスターズ?…な作品。誰もが知っている名画を大胆にもコラージュしまくった本作。試みとしては大変興味深くまた面白いと思うのですが、肝心のお話の内容…作者さんの表現したいことが伝わってきませんでした。ギャグならギャグ、ストーリーならストーリーと絞って描いた方が良さそうです。(佐藤智美)

       

      ■企画が先行した分、ストーリーがあまりなかったのが残念。(吉田円)

    • B-025

      1787 32P

      いなずまたかし

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.6

      3.5

      3.5

      3.2

      13.8

       

      偉人の名を借りて物語が成立しているが、「あー、やっぱりそうきちゃったかー」と残念な感じがあった。少年漫画は読者が少年なので、年配読者から見て既視感があっても良いとは思うが、物語に厚みは欲しい。絵はとても上手い。絵が上手い人は、絵に頼る。だけど、あなたと同じくらい絵が上手い人は、同じ時代にいくらでもいる。では、その人たちとあなたで何が違うのか?それを見せて欲しい。(佐藤秀峰)

       

      モーツァルト×ベートーベン、夢の共演な作品。ネームも絵柄もしっかりしていて大変読み易かったです。クラシック好きの人には堪らないのではないでしょうか?ただあまり詳しくない者的には両者の「天才ぶり」というか「こいつ只者じゃねぇ!!」的な描写がもっとあった方がわかりやすかったかもです(佐藤智美)

       

      実在する音楽家を使って読ませるストーリーに仕上げるネーム力は確かなもの。(吉田円)

       

      史実に基づいてるのかな。面白かった。(吉田貴司)

    • B-026

      不思議ラーメン 8P

      武智貴之

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2

      2.5

      2.5

      9.5

       

      ラストがな作品。ふしぎラーメンを食べる人の身に起きる不思議な現象を描いた本作。肝心のラストをどの様に受け取るべきか正直な所わかりませんでした。作者さんのお考えもあるとは思いますが、もう少しわかりやすいと良いですね。(佐藤智美)

       

      展開は面白かったが、その分、オチが見劣りしてしまった。あっと驚かせて欲しかった。(吉田円)

    • B-027

      15MINUTES  35P

      兎屋まめ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.6

      3.8

      3.9

      3.5

      14.8

       

      リアイリティがない。人を殺すような奴が友人にいて、それに自分だけ気がついてしまったら、ますは自身の安全に気を遣うのが人間の心理。その常識が通じない異常者を描きたいのであれば、なぜ、その常識が通じないキャラクターなのか説明があるべき。自分の安全を棚に上げてゲームに興じ、駆け引きをするなら、それなりの理由が必要。心理戦を描こうとしているのに、人間の心理を無視している。絵が上手いだけにもったいない。(佐藤秀峰)

       

      登場人物をしっかりな作品。ラストで読者を驚かせたい思惑はわかりますが、後半の3人目の友人・ミツオとその彼女の登場は「だ誰?」と、かなり困惑しました。序盤で3人目の友人と店員女性の人物の説明をきちんと行うとわかりやすくなるのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      心理戦を上手く演出していたと思う。公衆トイレの血痕と写真はニムラの仕込み?(吉田円)

       

      すごく面白かった。小気味のいい読み切り作品でした。(吉田貴司)

       

      次の展開が気になるサスペンス。記憶にも残った。(稲村光信)

    • B-028

      いのち短し 恋せよ 花 30P

      麦野とび

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      2.5

      3

      11.5

       

      ネームの量がな作品。好きな男の子を振り向かせようと頑張る女の子のお話。基本的に可愛らしいのですが、中盤あたりから女の子の台詞量がフキダシにいっぱい過ぎて「この娘、自分の意見ばかりめっちゃ喋る子」と読者にも受け取られてしまいそう。もう少しセーブした方がいいような気がしました。(佐藤智美)

       

      入りの花のキャラは微笑ましかったが、内容がかなり真面目で全体がアンバランスに感じた。(吉田円)

    • B-029

      シタイ、遺棄  17P

      タカハシツネミ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2.5

      3

      3

      11.5

       

      ストーリーかキャラかな作品。基本的にギャグ作品なのだと思いますが「死体遺棄」のネタ主体に楽しめば良いのか、元ヤクザ&漫画家コンビのキャラを楽しめばいいのかよくわかりませんでした。読み切りなら十分(?)かもしれませんが、続編を描く予定があるのであればキャラが弱い気がしました。(佐藤智美)

       

      ラブドールを死体と偽って友人をからかうという設定は良かったと思う。(吉田円)

    • B-030

      モアイと野球  39P

      そうた

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      3

      2.5

      3

      11

       

      主人公同様作者さんも真面目で実直?な作品。実直であるのは良い事ですが、一応物語なのでもう少し「ドラマ」や「盛り上がる部分」を作る必要性があると感じました。また作中のキーマンであるおじさんの顔を何故描かないかも少し謎です。描いても大丈夫なのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      ■淡々としているが、妙なリアルさがあるネームだった。(吉田円)

    • B-031

      Cute & Honest 8P

      2ex

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      4

      3

      3.5

      3

      13.5

       

      胸キュンスカッと?な作品。爽やかで非常で読みやすかったです。8Pというページ数もちょうど良いカンジです。ただ映像的に例えるとまだ「番組の1コーナー」というカンジなので、30分ドラマ、60分ドラマ1時間~2時間映画とステップアップし、ちゃんとした「作品」に挑戦できると良いですね(佐藤智美)

       

      ■雰囲気が良かったが、8ページで切り取るには内容が複雑で多いように思う。(吉田円)

    • B-032

      管野さんは下ネタ許容度高め  20P

      畑井勇

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      3

      3

      12

       

      ■下ネタはやはり…な作品。現実世界同様、漫画でも「下ネタ」は好き嫌いが分かれるテーマな気がします。…なので、「下ネタ好き」にはがっつりハマりそう(笑)個人的にはもっと管野さんの造形が本当に下ネタ言わなさそうな方が「ギャップ萌え」を生み出しそうな気がしました。(佐藤智美)

       

      ■ちょっとやりすぎな感じもしましたが、思春期の性的な背伸びを面白く切り取っていたと思う。(吉田円)

    • B-033

      Fの乱  38P

      ムラケン

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      3

      3.5

      12.5

       

      ■未知数…な作品。T大卒の主人公が底辺大学…Fランクの大学の改革に乗り出すというお話。連載1話目(?)なラストもそうですが、ネームの人物が「ほぼ外部の素材」という本作、絵の方向性や作画レベルも全くの未知数です。主人公とヒロインだけでもわかるモノが1ページでもあると親切な気がしました(佐藤智美)

       

      ■1話目ということで謎の部分は多いが、どの方向性に進んで行くのかもう少し示した方が良いと思う。(吉田円)

    • B-034

      ナマイキ魔法使いと私  12P

      黒澤むふう

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2

      2.5

      2.5

      3

      10

       

      良い話をな作品。良い話を描こうとしている姿勢がいいですね。ただ、いきなり空を飛んでいる女の子が空から降りてきて「ロリコンだー」と言うシーンなど日常ではありえないシチュエーションが満載なので、もう少し人物像や物語の背景などを丁寧に描いた方が良いのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      12ページなので主人公を魔法使いの女の子にした方が描きやすかったのでは(吉田円)

    • B-035

      正反対の双子の話  43P

      あべくにひろ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      3

      2.5

      3.5

      11.5

       

      読者を選ぶな作品。双子の姉妹を通して人間の醜さを描いたそんな作品だと思いました。暗くアンハッピーエンドな物語が世の中に必要であるとは思いますが、本作には読者をアンハッピーな気持ちにさせてでも伝えたい「核」のようなモノが見受けられませんでした。読者を選ぶ作品ではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      展開が急な部分があり、そのつなぎ方がもっと自然に出来ていると良かった。(吉田円)

    • B-036

      わずてっどゆーす  38P

      仁禮健太

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2.5

      2

      3

      10.5

       

      もう少し丁寧にな作品。美大の予備校生のお話。描きたい事や伝えたい事はわかるのですが、細部が時々飛びすぎて「?」となることがあります。「ここからは違うことを描きますよ」という場面転換や状況説明のコマをしっかり入れるとさらに分かりやすくなるのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      やろうとしていることが伝わり切れていないのが残念。もう少し伝わることに重点を置いては?(吉田円)

    • B-037

      殺人者たち  48P

      イナダコウイチ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.4

      3.6

      3.7

      3.5

      14.2

       

      面白い着眼点だが、若干ギャグっぽい。追う側のキャラクターに個性が与えられていないので、今の状態だと主役は犯人側ということになってしまうが、今の構成、描き方では犯人は主役にはなり得ていない。刑事に犯人を捕まえたい理由やドラマを設定して個性を与え、刑事側を主人公に据えて物語を展開しても良いのかもしれない。(佐藤秀峰)

       

       切なくも悲しいな作品。社会的にも問題な「ながらスマホ」をきっかけに殺人犯になってしまった男のお話。殺人は勿論許されることではないですが、犯人の男の心情はよくわかる絶妙な部分を描いています。読み応えのある作品だと思いました。(佐藤智美)

       

      テーマは真面目だが、提起した問題をしっかりと読者に感情面で読み取らせる作品になっていた。(吉田円)

       

      面白かったけど、もう一つピンとこなかった。なぜだろうと考えると、読者の視点になるキャラがいないからだと思う。面白いとは思うけどどこか他人事のに感じてしまう。読者の心を巻き込むような工夫があればなお良かったのでは。(吉田貴司)

       

       「太陽にほえろ」の一話を見ているよう。物語の動機に説得力があって読み応えもあり。読み切りを意識しなければ、キャラももっと出せたかもしれないが、下手に個性を出すよりリアリティがあり、このままでよかったように思う。(稲村光信)

       

    • B-038

      UKI 裏教育委員会  55P

      中村美里子

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2

      2

      2.5

      9

       

      大作な作品。裏教育委員会を舞台にしたお話で、55Pとなかなかの大作ですね。構図のとり方や絵の描き方などから、まだあまり漫画を描き慣れておらず作品が全体的に平面で硬いという印象を受けます。ぜひこのまま作品をたくさん描いてレベルアップされるのを期待しております。(佐藤智美)

       

      究極の矯正施設という設定は目を引いた。話づくりがもっと丁寧だと良いと思う。(吉田円)

    • B-039

      木蓮  24P

      kugatu

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.5

      3

      2.5

      3

      12

       

      BL…?な作品。一応BL作品なのだとは思いますが、絵柄&服装のセイで主人公の想い人が男性か女性か判別できず非常に困惑しました。男女の恋愛でも成立可能なお話に思います。技術的な点ではモノローグを楕円や四角などの色々な種類で1ページ内に描くとよくわからなくなるので、ぜひ統一を。(佐藤智美)

       

      木蓮との繋がり(エピソード)がもう少しあった方が、読者の共感や興味を引けたように思う。(吉田円)

    • B-040

      ドラゴンラヴィーン  45P

      えりつぃん

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.5

      3

      3

      3

      12.5

       

      読みやすいな作品。絵柄&構図は勿論お話もスッキリまとまっていて読みやすい作品だと思いました。ただ読みやすい一方で作者さんがこの話を描く事で「読者にものすごく伝えたい事はコレ!!」というものが特になかったという印象を受けました。(佐藤智美)

       

      入りのシーンは良かったが、そこからが既視感の強い展開になってしまっていたと思う。(吉田円)

    • B-041

      不死身の半エルフと死神騎士  40P

      文月チコ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      3

      3

      2.5

      11

       

      優しい世界観な作品。作者さんがきっと心優しい方なのでしょう、作品に出てくる人物がみんな優しい雰囲気ですね。同じような雰囲気を纏っているので、それぞれのキャラにあまり差を感じられなかったです。それぞれのキャラにもっとメリハリがあってもいいのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      キャラへの感情移入がもう少し出来てから本題に入ってゆけると良いと思う。(吉田円)

    • B-042

      株買って1年たったら…  19P

      び〜だまc

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      3

      3

      12

       

      株に興味のない人もな作品。フリーター(作者さん本人?)が株取引に挑戦する姿を描いた作品。普段株に興味ない人でも気軽に読めるところが魅力ですね。ただまだ「結果」が描かれてない漫画作品の「オチがない」状態なので、ぜひその先も描かれると作品にまとまりが出るのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      読みやすく分かりやすかった。株で損したことから世界へと目を向ける展開が良かった。(吉田円)

    • B-043

      マンガでわかる美学  10P

      黒田スラッシュ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2.5

      2

      3.5

      10.5

       

      どこから突っ込めばな作品。ドラえ○もんのパロディなのか、主人公がこの外見で高2な所なのか、その割にお母さんが若すぎとか…作品内の数々のボケに特に突っ込むキャラもいない「超・無法状態」。「どんなスタイルのギャグをやりたいか」をきっちり決めてから描いた方が良いのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      3Dメガネ用の画像の作り方まで説明されていたのは良かった。(吉田円)

    • B-044

      魔法少年のりお  48P

      墨谷浩

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      3

      3

      12

       

      メリハリが大事な作品。友人の怪我を治すべく魔法使いになろうとする男の子の話。全体的にギャグというかコメディ風な路線なのは良いのですが、友人の足の事など本来深刻であるべきシーン所でも同じテイストなので、あまり同調できませんでした。メリハリを利かせた方が言いような気がしました。(佐藤智美)

       

      それぞれの要素は面白くなりそうなものがあったが、組み上げ方の方向が違うような思う。(吉田円)

    • B-045

      タマシイレボリューション  42P

      原作・山田祐也
      作画・加藤リサ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2.5

      2.5

      3

      11

       

      ラストが?な作品。ラストでどうして女の子が蘇った(?)のかが本当によく分かりませんでした。基本的に物語がハッピーエンドであるのはいい事だと思うのですが、流石にこれでは説明不足で読者も腑に落ちないのでは無いでしょうか?(佐藤智美)

       

      おばあちゃんや魂のキャラは良かった。少々展開が強引に感じた。(吉田円)

    • B-043

      マンガでわかる美学  10P

      黒田スラッシュ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2.5

      2

      3.5

      10.5

       

      どこから突っ込めばな作品。ドラえ○もんのパロディなのか、主人公がこの外見で高2な所なのか、その割にお母さんが若すぎとか…作品内の数々のボケに特に突っ込むキャラもいない「超・無法状態」。「どんなスタイルのギャグをやりたいか」をきっちり決めてから描いた方が良いのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      3Dメガネ用の画像の作り方まで説明されていたのは良かった。(吉田円)

    • B-044

      魔法少年のりお  48P

      墨谷浩

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      3

      3

      12

       

      メリハリが大事な作品。友人の怪我を治すべく魔法使いになろうとする男の子の話。全体的にギャグというかコメディ風な路線なのは良いのですが、友人の足の事など本来深刻であるべきシーン所でも同じテイストなので、あまり同調できませんでした。メリハリを利かせた方が言いような気がしました。(佐藤智美)

       

      それぞれの要素は面白くなりそうなものがあったが、組み上げ方の方向が違うような思う。(吉田円)

    • B-045

      タマシイレボリューション  42P

      原作・山田祐也
      作画・加藤リサ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2.5

      2.5

      3

      11

       

      ラストが?な作品。ラストでどうして女の子が蘇った(?)のかが本当によく分かりませんでした。基本的に物語がハッピーエンドであるのはいい事だと思うのですが、流石にこれでは説明不足で読者も腑に落ちないのでは無いでしょうか?(佐藤智美)

       

      おばあちゃんや魂のキャラは良かった。少々展開が強引に感じた。(吉田円)

    • B-046

      畜生街で会いましょう  26P

      古倉のぶ雪

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      3.5

      3

      3

      12

       

      考えさせられるな話。猫や犬、鳥など動物たちだけが出入りできる「畜生街」を舞台にした話。人間に捨てられ、幻滅&不信感を抱えながらもまだかつての「愛情」を求めてしまう動物たちの姿に切なくなりました。しっかりと描き切っているのが好印象です。(佐藤智美)

       

      畜生街の雰囲気が楽しそうで、動物たちのキャラも良かった。(吉田円)

    • B-047

      砂漠の彷徨い人  48P

      アザミン

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      3

      3

      3

      12

       

      作者さんの独白な作品。物語というより、作者さんの想いや願いをそのまま描いたような作品。作者さんの価値観に近い人、または共感してくれる人にはとても心に響くと思います。ただ作者さんの想いを主人公からそのまま言わせてしまうのではなく、作品を読んで伝わるような工夫があるといいですね。(佐藤智美)

       

      入りの部分で掴みが出来ていたので、固めのテーマも面白く読めた。(吉田円)

    • B-048

      腰と隣人とニート  257P

      高木道生

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2.5

      2

      3

      10

       

      とにかく…な作品。「長い………!!」の一言に尽きる作品。この内容であれば、作者さんの実体験というか、日記エッセイ漫画風に8Pくらいで区切って、「今日は隣人とこんなことがあった」と淡々と描き、「隣人ってどんなやつだろう?」と読者に思わせて進めていく方が良いような気がしました。(佐藤智美)

       

      隣人トラブルという馴染みのあるテーマを熱量をもって描いていたが、長いのと、主人公に引いてしまった。(吉田円)

    • B-049

      狂女の灰  106P

      シーラ太郎

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

       3

      3.7

      3.2

      3.6

      13.5

       

      力作。だが、長くて読んでいて途中で辛くなった。多分、この物語の分量であれば50P以内でまとめられる。この長さを読ませるのであれば、絵的に面白い絵が欲しいし、メリハリ、ハッタリが効いていて欲しい。どのページもコマ割りが似たり寄ったりで、主人公は横顔が多く、こちらに向けて訴えかけてこない。ガラス越しに物語を眺めるような隔絶感があった。推敲が行われる前の状態に見える。もう一度描き直してみては?(佐藤秀峰)

       

      映画一本分な作品。面白かったです!2時間のサスペンス&アクション映画を観たような満足感がありました。絵柄や演出等に派手さは無いですが、しっかりした展開とキャラクターの心情の変化がきっちり描かれていて良かった。ラストも好みの差はあるかもしれませんが、個人的にはすごく良かったです。(佐藤智美)

       

      途中、少し中だるみ感はあったが、終盤の畳みかける展開はよかった。ラストも良かった。(吉田円)

       

      しっかり作られているけどいかんせん長いと感じてしまった。狂女の謎が解明されるまでこのページ数を読者の興味をひっぱっていくのはきついと思う。謎なんか明かさずに怪奇現象として20Pぐらいでシュールに終わっても良かったのではないかと思う。でもそれは僕の勝手な意見で、作者は多分最後の指輪のシーンがやりたかったんだろうな。何か興味を引き続ける工夫を。(吉田貴司)

       

       コマ割りが細かすぎるのと、ネームのテキストが多すぎて読みづらい。セリフ回しもかっこつけすぎて入ってこない。何より、内容のわりに長すぎる。(稲村光信)

    • B-050

      今日のポチの散歩  15P

      ぎのの

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2

      2

      2.5

      9

       

      習作な作品。まだあまり漫画を描き慣れていない印象を受ける作品でしたが、しっかり一本描き切っているのがとにかく素晴らしいですね。今後もたくさん描いていって下さい!!(佐藤智美)

       

      「普通の犬だ珍しい」のコマが良かった。(吉田円)

    • B-051

      エクスカリバー誕生秘話  48P

      ノガミ陽

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3.6

      3.5

      3.4

      3.2

      13.7

       

      よく描けていると思うが、心に突き刺さるものがない。よく描けてるな、で終わってしまう。悪くない。でも、良くもない。この自体は実は厄介で、作品に伸びしろがない場合が多い。エクスカリバーのエピソードはパロディが成立する程度には有名だ。パロディが悪いことだとは思わない。だけど、この手のパロディは読み飽きている。作者もそれに気がついているはず。だとすれば、作者はどこを目指しているのだろう?(佐藤秀峰)

       

      ほのぼの可愛いな作品。伝説の剣・エクスカリバー誕生のきっかけとなる聖剣のお話で、絵柄はもちろん「ぼっち」で寂しいが故に荒んでゆく様子なども可愛らしかったです。(佐藤智美)

       

      聖剣と神様の掛け合いが小気味よかった。(吉田円)

       

      前半は面白かったけど、後半は面白なかった。個人的な好みの問題かもしれない。聖剣は勇者の剣という設定まで壊してしまうのはちょっと違うんじゃないかと思ってしまった。ちょっと長く感じた。(吉田貴司)

       

      ダラッと長い。人が来る来ないでページ数を割きすぎ。もっと物語自体に起伏がほしかった。(稲村光信) 

    • B-052

      マドンナ達のケンカ  41P

      比呂多可也

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2.5 

      11.5 

        

      女性の醜さ?な話。クラスのマドンナで構成された女子グループの「裏の顔(?)」を描こうとした…のでしょうか?女性の持つ「特性」というよりもただ単に「女同士の格闘シーン」を作者さんが描きたかったのかなぁ…という印象を受けました。読んだ後に一つでも心に残るモノがあるといいですね。(佐藤智美)

       

      キャラへの感情移入なくバトルシーンのみが続いていた印象。(吉田円)

    • B-053

      その案件、最寄りの学食はどこですか?  20P

      ヤマモトヨウコ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

       3.4

      3.2 

      3.3 

      3.4 

      13.3 

       

      学食を題材に仕事に結び付けようとして失敗している。仕事の様子が描かれていないので、キャラ設定だけが上滑りしてしまい、学食と仕事を強引にオチで結びつけてみたが、噛み合っていない、という状態。「複数でいるメリット」「チームで仕事するメリット」など、学食に行かなくても普通に考える。学食を食べた後の主人公の仕事っぷりを描写して、「学食の経験がこのように活かされた」と結びつけるのが良いと思うが、それを描くだけの取材と社会経験が作者にないのかもかもしれない。企画だけが先走ってしまった。(佐藤秀峰)

       

      学食メシ漫画な作品。学食をテーマにしたグルメ漫画で、着眼点がいいですね。具体的な学校名を出しての連載もできそう?ただ最後の「チーズクレープ」ですが、私は全く知らなかったので共感がイマイチでした。食べ物系は地域性や世代で全く違うので、説明があるともっと良かったかも?(佐藤智美)

       

      学食愛あふれていて良かった。おまけマンガまであるところも良かったです。(吉田円)

       

      学食って一般人も入って食べていいものなのだろうか。学費によって安い価格が成立しているのではないかと考えるとコソコソ行った方がいいのではないかと思った。そこらへんどうなんだろう。調べて教えて欲しい。グルメ漫画は人気がある分競争も激しいと思うけどアイデア一発、学食を調べつくしたら単行本になりそう。漫画の面白さとしては普通。必要としてる編集部はたくさんありそう。(吉田貴司)

       

       ■どこかの青年誌で読み切り掲載されていそう。隙間を探して悪戦苦闘しているグルメマンガのジャンルの中で、一回は試してみようかなと思うくらいのクオリティはあると思うが、新しさはないかな。(稲村光信)

    • B-054

      イマジナリーフレンド  75P

      ボンさくらい

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

       2.5

      3.5

      3

      12 

       

      もう一歩踏み込んだな作品。イマジナリーフレンドつまり「空想の友人」について描いた作品でしょうか?ラストはいわゆるバッドエンド的な内容ですが、この作品では大人になっても親の影響下にある子供しか描かれておらず、画一的です。もっと違うラストがあってもいいような気がしました。(佐藤智美)

       

      妖精を使いテーマを分かりやすく描いていたと思う。キャラクターがステレオタイプだったのが残念。(吉田円)

    • B-055

      はぐるまキッド  12P

      つきひかり

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      2.5

      2

      2.5

      3

      10 

        

      コント?な作品。月面に住んでいるDr.ウサウサとDr.ウサウサが作ったロボットの掛け合いでお話が進んでいく、コントのような作品だと思いました。次はもう少し長いページに挑戦してみると良いのではないでしょうか?(佐藤智美)

       

      人物を描くことをもう少し意識するといいと思う。(吉田円)

    • B-056

      夢幻劇  23P

      さんこ

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

      3

      2

      3

      3

      11 

       

      夢オチ?な作品。絵を頑張って描いていることが伝わってきますね。人物や物語の設定など本当に色々謎が多い作品ですが、特に物語の終盤…ラストが夢オチかどうかさえもわからずに困惑しました。夢なら誰のどういったの夢なのか、最低限の事は読者には分かるように描いた方が親切かもしれません。(佐藤智美)

       

      ラストはもう少し現実がどのような状況なのかわからせた方が良いと思う。(吉田円)

    • B-057

      アマリネ堂古美術商店  32P

      ハイロン

      キャラクター

      ストーリー

      演出力

      オリジナリティ

      合計点

       3.3

      3.7

      3.4

      3.4

      13.8 

       

      そこそこよくできているけど展開が安易。檀家が住職の心配をして、古美術商に依頼して仏像を買うということはまずあり得ない。それを酔狂に買うIT社長も実在しない。御前立像が「実は有名なアーティストの未発表作品だった」と言われても、ご都合展開に萎えるだけ。あり得ない設定で作者の都合に従って物語を展開されても感動できない。そもそもこの作者ななぜこの作品を描こうと思ったのだろう?何か読者に伝えたいことがあったのだろうか?自分が漫画を描く理由を見つめ直して欲しい。(佐藤秀峰)

       

      安定感がある!な作品。古美術商のお話でとても読みやすく、読後感も良かった。漫画の基礎的技術が高い作品だと思います。贅沢をいうなら余韻というか…和尚さんが彫刻を売る決心をした理由が読んでみたかった気がしました。(佐藤智美)

       

      お仕事もののマンガとしてしっかり作られていた。ちょっと都合の良い展開が気になった。(吉田円)

       

      坊さんもコンサルの女もその助手も誰も好きになれなかった。もう少しだけまともな人がいた方がコンサルの女のキャラが立つと思う。(吉田貴司)

       

      アイデアも物語もわりと好きなのですが、主人公のキャラを無理して出そうとし過ぎているように感じ違和感を覚えてしまった。(稲村光信)