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2018/11/08

第10回ネーム大賞 1次審査会議レポート!



みなさま、こんにちは。
第10回ネーム大賞」1次審査会議の様子をご報告いたします。
 
審査方法・スケジュールはこちら



詳細は下記の通り


「第10回ネーム大賞 1次審査会議」
 
• 場所:佐藤漫画製作所
• 日時:2018年9月9日(日) 14:00~17:00
• 参加審査員:佐藤秀峰、佐藤智美、関谷武裕、なかむらみつのり、ピョコタン、吉田貴司 審査員ページはこちら
• 会議内容:全応募作293作品中、1次審査前半を通過した50作品について審査を行ない、2次審査に進む20作品を選定します。
各審査員には事前に「1次審査途中経過50作品・個別審査集計表」「1次審査途中経過50作品・個別審査採点表」「会議に参加できなかった審査員の選評コメントをまとめた資料」が配布されました。

各審査員の◯の数、採点表を公開しているページはこちら
 


*以下より、第10回ネーム大賞「1次審査会議」内容の書き起こしをまとめたレポートとなります


佐藤秀峰(以下 佐藤):本日はよろしくお願いします。進行を務めさせていただきます佐藤です。
本日は、10名中7名の審査員の参加とはなりますが、本日来られていない審査員のの数や、コメントなどの評価も視野に入れつつ議論できればと思います。

 



佐藤:去年と同様の各審査員の推薦の作品を言っていただき、2次審査へ残す20作品を選出します。
ピョコタン以下 ピョコ:事前にの数が多いものは検討なしで、もうどんどん確定して行きませんか? ◯の数が8のものを残さないというのはどうかと思います…。
佐藤:その方法で進めてよろしいでしょうか? 特に他に意見がなさそうなので、もうそれで決めちゃいましょうか。ということで、◯の数が8つあるのは、下記4作品となりこちらの4作品は決定ですね。

 

B-027 15MINUTES

D-027 ヘリヘリ

D-029 人魚姫

D-040 ボケ担当高橋さん


佐藤:1次審査員の審査の結果、評価点が高い順位に並べると下記作品が上位4作品となります。


153点 D-027 ヘリヘリ
148点 B-027 15MINUTES
147点 E-004 羊男
146点 A-041 金色の光で黒い雨雲さえ

 

佐藤:140点以上が、以下の6作品です。


D-032 奇食の女王
D-048 幸福は涙に沈む
D-029 人魚姫
B-037 殺人者たち
A-029 もぎ!
E-054 宇宙侵略

ピョコ:140点以上の作品は◯が6つぐらいついてる145点以上が文句なしの作品って感じがしますね。E-004 羊男、僕は一推しではなかったですけど、今日不参加の審査員誰かの一推しだったんでしょうね。申し訳ないんですけど、この作品に限らず長編作品は苦手なんですよね。

佐藤:E-004 羊男は力作だけど、長編作品の割には盛り上がりにかける感じがしましたね。
A-041 金色の光で黒い雨雲さえは、僕も◯はつけていますけど、以前も同じようなテーマで描かれていた応募作品を読んでいることもあり、作中で言っていることはわりと一緒だと感じてしまいました。今作も前作をブラッシュアップしたような作品内容になっていて、もうこのテーマはいいんじゃないとか? と個人的には思ってしまいましたね。単体で見たらしっかりとした作品ではあるんですけどね。という理由もあり、◯はつけていますが僕はそこまで推し作品ではないです。ですが、審査員みなさまの評価点を考慮しまして下記2作品は話し合いでは検討せず残しますね。

 

E-004 羊男

A-041 金色の光で黒い雨雲さえ

 


佐藤:とりあえず、◯が8つ~6つの作品は確定ということで進めます。
すでに確定で選んだ以外の作品や、参加審査員それぞれの一推作品、また2次審査に残すべき20作品についても話し合いで検討して行きましょう。

 




佐藤:確定以外の作品で推しているのは、A-028 いつかは魔王E-054 宇宙侵略ですかね。
関谷武裕(以下 関谷):C-049 向日葵の唄。E-050 第一回主人公選手権A-029 もぎ!ですね。
佐藤智美(以下 智美):私の推しもだいたい得点上位ですでに出てしまっているんですが、個人的にはA-020 ニャムウェルトB-049 狂女の灰です。
吉田円:僕は、B-025 1787C-009 夜勤はつらいよの2作品が推し作品です。
ピョコタン以下 ピョコ:僕はもう点数がすべてなんで18点をつけた、B-025 1787D-032 奇食の女王D-048 幸福は涙に沈むですね。
吉田貴司:私の推しは、A-028 いつかは魔王E-050 第一回主人公選手権E-051 香具師E-052 純です。
なかむらみつのり(以下 なかむら):僕これ一番好きなんですけど、コンクリートジャングルさんの作品はもう確定候補に入ってるんですか?
佐藤:今のところ入ってないです。C-056 ですてにーラブですかね? ヤンマガの懐かしい感じの作品ですよね。
なかむら:それです! C-056 ですてにーラブ、最高点で言うとD-048 幸福は涙に沈むですかね。

佐藤:みなさまの推し作品についてはわかりました。では、本日来られていない審査員の推し作品を確認していきましょう。


渋谷さんは、17点ラインのA-046 部屋とおっさんと俺D-001 好きということD-008 悪獣E-052 純です。
田中さんは、B-051 エクスカリバー誕生秘話が最高点で激推し作品ですね。
稲村さんは、18点ラインのD-032 奇食の女王E-034 魔女とキッシュE-038 アマノツチヒメですね。

 



佐藤:確定作品以外の誰かの一推しをまとめますと、以下の20作品が誰かの一推しが入ってる作品となります。決まった6作品と合わせると26作品ですね。



A-020 ニャムウェルト
A-028 いつかは魔王
A-029 もぎ!
A-046 部屋とおっさんと俺
B-025 1787
B-049 狂女の灰
B-051 エクスカリバー誕生秘話
C-009 夜勤はつらいよ
C-049 向日葵の唄。
C-056 ですてにーラブ
D-001 好きということ
D-008 悪獣
D-032 奇食の女王
D-048 幸福は涙に沈む
E-034 魔女とキッシュ
E-038 アマノツチヒメ
E-050 第一回主人公選手権
E-051 香具師
E-052 純
E-054 宇宙侵略


(この時点で2次審査へ進むことが決定した6作品)


A-041 金色の光で黒い雨雲さえ
B-027 15MINUTES
D-027 ヘリヘリ
D-029 人魚姫
D-040 ボケ担当高橋さん
E-004 羊男





ピョコ:D-001 好きということD-008 悪獣については、Dチームで選出した作品なんですけど、他の審査員からの票が集まっていないんで、特に異論がなければ外すということにしませんか? 他の審査員が推してくれるようであれば、検討してもいいですけど。

佐藤:どなたか推し作品で残したいということがあれば教えてください。聞いてみたところ、異論がなさそうなので、D-001 好きということはこの時点で外すでいいかですかね?

関谷:D-001 好きということの良さは僕はわかりましたよ、パッションが伝わってきましたんで。だけど、すごく推しているわけではないので、外すということに異論はないです。

佐藤:D-008 悪獣は外しますか?
ピョコ:D-008 悪獣だけなら残してもいいかなとは思いますけど、異論がないようなので外しましょう。他の作品も◯が0と1のものは外すかどうか検討していきませんか?

佐藤:この時点で、◯が0のものは外してしまいますね。次に◯が1つで、票が集まらなかった作品を上から確認していきます。
A-005 ろくろ首は、1つだけですがどうしますか? 稲村さんだけが◯をつけてますね。推したいと言う意見がないし、外すということについて他の方の異論がなさそうなので外します。A-053 ラディカル・メカニカはどうですか? 関谷さんだけが◯をつけてますね。
関谷:物語は普遍的な作品だと思うんですけど、機械が好きそうなところとか、デザインとか絵的に頑張っていきそうだと思って評価して◯をつけましたね。ただ、めちゃくちゃ推しているわけではないので、◯が1しかつかなかったということであれば外していただいても構わないです。

佐藤:D-020 ぼくのこえも1つだけですがどうしますか? ピョコタンさんだけが◯をつけてますね。
ピョコ:僕が推して通した作品ですが、誰も◯をつけてないので諦めます。
佐藤:今候補より外した作品をまとめますと以下の6作品です。

A-005 ろくろ首
A-053 ラディカル・メカニカ
D-001 好きということ
D-008 悪獣
D-020 ぼくのこえ
E-029チュウ太とデス・タイガー

佐藤:上記の6作品は候補から外して、すでに出た6作品は確定として決定です。残りの38作品より14作品を選出していきます。

 


※前回のレポート同様すべてを書き起こすと非常に長くなってしまいましたので、今回の話し合いと多数決(1回で決まらなかった作品は2回)で検討を重ねた際の作品についての検討コメントと結果を作品ごとにかいつまんでレポートしていきます



A-008おさむ
佐藤:関谷さんがAチームで推して50作品に選ばれた作品ですね。関谷さんと、田中さんも◯をつけてますね、田中さんの講評コメントが興味深いですよ。


衝撃! 笑撃! 大爆笑!!
主人公のどこか冷めた視点で演出は抑えられているけど、内容は奇想天外!こういう変な設定はアイデアとしては思いつくのだが、なかなか最後までまとめられない。異端の才能がある作者!
これの他の作品も読んでみたいな~。(田中誠さんのコメント)


ピョコ:田中さんは、「エクスカリバー誕生秘話」を通したいはずなので、それを守ってあげるためにもこの作品は外してもよいのではないでしょうか。
関谷:この作品僕好きなんですけど、他の方の評価がついてない限りあまり推せないなと思ってしまいました。
智美:ギャグは人によって評価が分かれるので難しいところですね。作中で誰もツッコまない状態で進んで行くのでどこを笑っていいのかがわからないギャグが多かった印象です。(検討の結果、外しました)


A-020 ニャムウェルト
佐藤:個人的にすごくお気に入りですが、合計点でいうと最下位なんですよ。
ピョコ:智美さんの推しが入ってますね。

関谷:僕も好きな作品で、記憶に残る作品ですよね。(検討の結果、外します)


A-047 悪意
佐藤:こちらも◯が2つの作品です。絵コンテのような、ホムンクルスみたいな作品ですね。
関谷:これも僕が推して通してもらった作品です。
ピョコ:渋谷さん14点なので、外してもいいんじゃないでしょうか。
佐藤:吉田円さんどうですか? このままだと外すことになりますが。
吉田円:外すことに異論はないです。(検討の結果、外しました)


A-026 The Cat in me
佐藤:こちらは◯が3つの作品です。誰かの一推しには入ってないです。これは僕、智美さん、稲村さんが◯をつけてますね。結構僕好きですけどね。
智美:R中(仮)さんを嫌いじゃない自分がいます。そこまで推しではないので、外してもいいかなと思います。でも稲村さんも◯をつけてますよね。
佐藤:乳首を一緒に乳首ペロペロってなめるんですよね。
ピョコ:そこだけ山場でクスリとくる感じでした。(検討の結果、外しました)


A-028 いつかは魔王
佐藤:こちらは◯が5個ついてますね。この作品はどうなんですか? 僕と吉田貴司さん推し作品です。
智美:結構好きですね。棺桶を運ぶ作品ですよね。
吉田貴司:これめちゃくちゃおもしろくないですか? でもこういうボソボソ話す作品ばっかり残すのもどうなのかなってしまって…。こういう作品増えましたね。
ピョコ:話自体はすごい好きです。ドラクエ好きだし、ただ、アングルだけが疑問でした。単調だった気がします。
関谷:色々やってはいるんですけど、この手法はやってないのかなと思いました。
智美:わざと棺桶に3人入れちゃってるところもいいですね、2人だけで戦っていくので。あと3人いたらうるさくなるので、普通はそれをやっちゃんですよね。展開として回数重ねて棺桶から出てくればおもしろいのかなと思いました。
吉田貴司:完成原稿になったらどうなっちゃうんだろ。
ピョコ:スライム倒すところもいいですね。2人激推しがいるので、通していいと思いますよ。
佐藤:太陽に手をかざすシーンから急にポエム調になるんですよ「また思い出すのかな」みたいな、そこがよかった。(検討の結果、決定)


A-029 もぎ!
関谷:激推し作品です。
なかむら:よかったですよね。女の子かわいいですよね。
佐藤:よかったですよ。普通だったら、コンプレックスでなんとかしよう、という展開になるはずが堂々としてるんですよね。絵面的には雑誌ではあまり見たくないですけどね。
智美:こう言ったらあれですけど、よくある作品とは思いましたね。
なかむら:他の迷っている作品と比べるとこの作品を残したいですね。(検討の結果、関谷さんの激推しでもあり決定)


A-046 部屋とおっさんと俺
ピョコ:渋谷さんの推しがことごとく外されているのでこちらは通すでいいんじゃないでしょうか。◯の数も多いですし。(検討の結果、決定)


B-014  クリームスープの海
佐藤:こちらは◯が3つの作品で、僕と関谷さんと吉田貴司さんが◯をつけてますね。誰かの一推しには入ってないです。僕はそこまで推しではないです。
関谷:これは最後に◯をつけた作品です。
吉田貴司:僕も全く同じですね。
佐藤:この方は「竜の道」と同じ作者さんなですよね。激推しする方もいないようなので、外しますね。(検討の結果、外しました)


B-019  毒撒きトカゲ
佐藤:こちらは◯が4個ついてますね。誰かの推しではないですかね。
ピョコ:見開き使って笑顔を出してたやつですよね。同人漫画家の話で。4つ◯があるので一旦保留にしましょう。
佐藤:残したい作品で多数決をした際に2名の推しがありましたが、そこまでの激推しではない感じなんですかね。
吉田円:結構好きです。
ピョコ:僕も好きでした。
なかむら:う〜ん、漫画家マンガがもういいかな…と思ってしまいました。
ピョコ:漫画家マンガは確かにその時点でちょっと下がってしまいますけど、見ル野さんが得意な、「ニッチな世界の細かい情報+人間ドラマ」みたいな。
佐藤:女の子は全くお金に苦労してないように見えるので、お金に苦労するって話なんだったんだろ?って感じでしたね。親がいれば解決なんじゃないかみたいな。
なかむら:僕もそこはひっかかりました。
智美:親御さんが一緒にブース立ってますもんね。すごいですよね。だけど、本当に同人が好きなんだなって気持ちが伝わってくるのがよかったです。
ピョコ:この話で一番不満だったのが、毒撒きの同人作家が催事に出てこなかったところなんですよ。催事に3人で出て、フィニッシュさせれば一番綺麗な形だった。
佐藤:あそこで毒撒きトカゲが会場にいて、主人公に「お前もここに登ってきたか」って話しかけてまとまればよかったかもしれないですね。なのに、別の女の子キャラが出てきて別の物語になってしまったというか、前後でつながってないんですよ。
ピョコ:そんなのすぐ直せますしね!
関谷:でも、笑顔の決めのコマは気持ちよかったです。
ピョコ:見開きを使った笑顔が2回ありましたしね。(検討の結果、決定)


B-020  今日から幼稚園
佐藤:こちらは◯が4つついてますね。誰かの推しではないですかね。
この作品は、不良で学校好きじゃないのに、なんで幼稚園で頑張ってまで高校戻ろうとするのかがよくわからなくて、この人学校好きなんじゃないかと思ってあまりわからなかったですね。結局不良いい人の話なんじゃないかと思ってしまって、ピンとこなかったです。
智美:テンポがよくてすごくわかりやすいと思いましたね。高校に戻ろうとしているのは一応、恥ずかしいからみたいな感じなんですかね。(検討の結果、外しました)


B-025 1787
佐藤:こちらは◯が5個ついてます。
ピョコ:これは絶対いけるやつです!吉田貴司さんと一緒に推している作品です。
佐藤:僕は今回なにを選べばいいのか悩んでしまって、この1787については、モーツァルトとベートーベンじゃなかったら話が成立してないじゃないですか。
吉田円:そうですね。
佐藤:”田舎に帰って死にました”って話だとなんにもおもしろくないから、それでベートーベンって後から出してきて、その驚かし方何?って思ってしまいました。僕の中では全然おもしろくないと思ったんですけど、少年マンガとして捉えたらどっちもキャラとか立ってて、ブラッシュアップしたらアリな作品なのかなとも思いました。

ピョコ:坂本龍馬の話とか歴史の話ありきの設定でよくありますよね。徳川家康の話とかもそうだし。昔サンデーで連載していたものとかありますし。
智美:思わずウィキペディアで調べました。同時代を生きたのかを確認しました。
吉田円:しっかり作られてたし、すごく誠実に作ってあると感じました。僕も調べたらキャラ設定(性格)自体もおかしくないかと感じましたし、そういう意味では青年誌であってもおかしくないなと感じました。
ピョコ:審査員の評価点も高いし。吉田円さんなんて、最高点ですよ。
なかむら:要はマンガとしての教科書として載ってもおかしくないし、雑誌に掲載しててもおかしくないクオリティまできてるのかなと正直思いましたね。
関谷:ここにいる審査員の半分は残すで意見が出てますね。(検討の結果、決定)


B-037 殺人者たち
佐藤:こちらは◯が6個ついてますね。
ピョコ:ちょっと主人公の動機がよくわからないですよね。
佐藤:例えば、刑事物のマンガだったら、刑事がキャラ立ちしてて毎回犯人にスポットを当てていくというスタイルだったりしたらおもしろいと思うんですが、この作品は刑事のキャラが立ってないんですよね。刑事側にキャラがあればちょっと変態っぽい犯人でも対決風に読めるんですけど、だったら主役の犯人に読者に向かって心情吐露させたりとかする工夫がほしい。◯は多くついているけども誰からの激推しがない状態ですので、とくに推しがないようなら外しましょうか。異論がないようですので、外します。
ピョコ:この作品を外したのは結構すごいですね。
佐藤:誰からも推しがなかったのでしょうがないです。(検討の結果、外しました)


B-049 狂女の灰
智美:推し作品です。SFとホラーとか好きなんで、あとよくまとまってるなぁと。絵が少し古臭い感じはします。
佐藤:導入ページめくって、いきなり燃えてて笑っちゃいました。
吉田貴司:めちゃくちゃコマ割ってますね。
ピョコ:智美さんが、19点の最高点がついてるんで、なかむらさん理論でいけばこの作品を通せますね。僕も好きだったんですけど、実はこっち側が抗体だったというあのトリックは良かったです。少しずつ解明していくところもよかった。
智美:そう、狂女の灰を吸ってないと死んじゃう、爆発しちゃうってところが、SF的には、あーそっちかという感じでよかったです。
ピョコ:まだ灰の状態でも女性は再生できる能力があるっていう感じなんでしたっけ?
佐藤:最後はどういう展開になるんでしたっけ?
智美:最後は、バッドエンドに見えて実は「再生できるかもしれない」と希望を残した感じで、実はハッピーともとれる終わり方なんです。
なかむら:コマ割りがすごい下手で読みいくいと思いました。
智美:最初は薄いし読み難いなと思ったんですけど、読み終わった後は映画1本見た感じでした。
ピョコ:税金とか、死亡認定とかリアリティがあっておもしろいですよね。(検討の結果、決定)


B-051 エクスカリバー誕生秘話
佐藤:田中誠さんの激推しも1票として加算し、ピョコタンさんと田中誠さん2人の推し作品としてこの作品は決定で進めます。(検討の結果、決定)


B-053 その案件、最寄りの学食はどこですか?
佐藤:こちらは◯が5つで丸の数は多い作品ですね。
ピョコ:僕これは書籍化したら売れると思っているので◯つけました。リアルに食べられる学食集みたいなもので。検索したら本当にあったんで、阪大の天津麻婆丼とか。
智美:最後のお土産で出てくる「チーズクレープ」とか知らなくて、文化圏が関西とか地域が限られてしまっていて食品系描くんだったら、そのあたり詰めて少し説明が必要かなとは思いました。もう一押しあればよかったです。
佐藤:関西文化なんですかね。ネームの出来としてはあんまりよくないんですよね。なんで学食はみんなで食べるんだろうとか主人公が考えて、お土産買ってきて「チームワークも大事だね」って言って終わってしまうんですけど、普段どういう仕事をしているかとかがまず描かれていないので、食によってこういう気づきを得て、仕事にこう繋がったという流れがなくて美しくないんですよ。それができていたらおもしろそうだなとは思いました。ただ企画として、それが繋がっていたらおもしろいんじゃないかと思いました。
なかむら:食マンガはやっぱりみんなが共感しないといけないからさ、食べてて元気になるとか、みんながね気持ちよくならないといけない。学食の発想は、僕も元々やろうと思ってた企画でもあるしね。ただ、難しいのが学食は全部が一般人が入れる訳じゃないんだよね。書籍にした時に本当に入れるところだけになってしまう。
智美:編集者目線で学食についてどうですか?
関谷:僕には学食に行きたい気持ちがわからなかったです。大学の学食とかは行きますけどね。ブームまでになるかなと思うのと、仕事と学食を繋げてるのは強引な印象ですね。どっちかでいいのになとは思いました。
吉田円:この作品としてはそれなりに作られてると思うんですが、どこまで広がりを持てるのかなと思うのと、どこかで手詰まってくるだろうなとか、そこまでオープンに”なんでもアリですよ”というような学食があるのかなって疑問に思いました。
佐藤:歓迎はしてないですよね、きっと。学生向けの場所だから。黙認してるというか積極的には呼び込んでないですよね。
吉田円:基本的にはそうですよね。
関谷:これでブームになったら相当迷惑ですよね。
ピョコ:社員食堂はちょっとブームになったりはしましたよね、タニタとか。そのノリというか。
佐藤:それはそれで会社が有名になったりしたら会社にいいことがありますもんね。学食は学生のために作った場所におっさんばっかりになったらいやじゃないですか、居座ったりとか。
吉田貴司:なんで安いのかも、学費からきてるとかなると、ちょっとね。ネームって、連載に向けて描くネームと、自分で好き勝手に描くネームがあるわけじゃないですか、完全にこれは合わせにいって「こういうのいいでしょ」って整えたネームなのに落ちたってことは何かフックが1つ足りないんですよ。全国に回る職業じゃなきゃいけなかったり、学食が好きな理由づけが弱い。だから透けて見える。そういうので人気が出る可能性はありますね。
智美:読みやすかったし、普通に読めますけど、狙いすぎてフックが弱かったのかなって思いますね。
佐藤:例えばですけど、お母さんがお料理すごく上手な人で、お弁当を毎回作ってくれたから、学食たべれなかったんですよ、社会人になってから学食を回ってるんです。それで、雑誌の記者だから、全国の学食の特集記事作らないといけないので回るんですよ。
吉田貴司:今のは実話じゃなくて考えてあげてるんですね。
智美:補強してあげたんですね。
関谷:そうなってくると読み方変わってきますね。
佐藤:福岡に行ったら普通は水炊きたべなきゃいけないのに、学食ばっかり回ってるんですよ。(検討の結果、外しました)


B-057 アマリネ堂古美術商店
佐藤:こちらは◯が5つですね。智美さんが16点で、ピョコタンさん17点ですね。
智美:バランスがよかったですね。だけど推しまではいかない作品でしたね。平均よりはできてる印象ですね。
ピョコ:とりあえず◯が多いので保留でいいんじゃないでしょうか。
佐藤:この作品は読んで、流石にIT社長お金あっても無意味に1000万使わないだろうなと、檀家も無意味に仏像買わせないでしょうと、ご都合展開すぎるだろうとは思いましたね。そこで素朴なおじいさんが作ったものだったら価値がつかなくてもうこの話は詰んでるんじゃないかと思いました。(検討の結果、外しました)


C-009 夜勤はつらいよ
智美:オチがわかってしまったのが残念でした。
佐藤:くどさがなかったですよね。
吉田貴司:深夜のコンビニでグダグダしゃべるっていうのがもう僕はダメでしたね。もうそんな時代じゃない、今コンビニは忙しい。品出しもしなくちゃいけないし。
吉田円:他の作品を推す流れなら外しても構わないかと。(検討の結果、外しました)


C-010  けいた
佐藤:こちらは誰からの推しもないですが、◯が5つですね。
ピョコ:これ僕好きです確か。よくあるやつでしたっけ? お母さんだったってやつ。
智美:嫌いじゃないですけど、全体を見て思ったのが、母子家庭とか、孤児とか、色んな設定がてんこ盛りでしたね。
佐藤:500万円はなんで借金したんですかね。それがわからなかったですね。
智美:でも母親の気持ちを汲み取って感謝していうところを描きたかったのかなというだけは伝わってきました。
ピョコ:敵もいいですしね。頭のおかしなオヤジをたまたま見つけて隣に住んでいるっていう。
なかむら:隣に住んでたジジイがほら。
吉田円:いい話なのにちょっと設定が強引すぎる。
ピョコ:いや、それがおもしろいんですよ。
吉田貴司:それは狙ったおもしろさじゃない。隣にいるってことがおもしろいってことは狙ってない。やっぱり、おっさんが、人間性がなさすぎる…ゾンビみたいな人。
佐藤:僕はあまり残したくないと思っている作品なんですよ。なんでかと言うと、崖から落ちた後、普通警察に相談するだろう思って、死ぬかもしれないから手離して助けてもらったわけだから、そこ落ちたらその人死ぬじゃないですか、なのにスルーして普通に戻ってきた。そういう辻褄があわない部分がところどころにあります。
ピョコ:ビックリしたもん。
関谷:全然わからなかったですね。
智美:なんか違うっていう気持ちはわかります。全部作り物すぎる。
吉田円:はじめの仕掛けを考えついて、そこから周りを固めていっちゃって、ちょっとうまくいってないって感じがしましたね。
ピョコ:悪役がおもしろいですよね。あと、仕掛けとタイムスリップと、母親に会うのはベタベタな設定の気がしますけどね。
佐藤:どうやって母親に会うんでしたっけ? どうやって一緒に住むことになったんですか、「うちに来いよ」っていうエピソードがあって、ってわけじゃないんですよね? 横に殺人犯がいた!って感じですよね。
ピョコ:エピソードも何もないんですよ、勝手にタイムスリップしてて母親に拾われたって感じです。しかもちょっと最後、感動させにくるんですよ。絶対狙ってるんですよ作者は! あの描き方は狙ってないと描けないですよ。

智美:お母さんがお金払えてなくって賞金稼ぎなんですよね。金持ちの猫を助けたんですよね。
佐藤:ギャグとしてはおもしろいんですかね、これはもう話の流れができてないなぁって思ってしまいました。お父さん誰か一切触れないで、お腹に赤ちゃんいて借金500万円あるってロクでもないですよこの女。
吉田貴司:この方って過去に戻る話で、「マジかよ」っていう次のページでもう犯人が捕まっているっていうページの飛ばし方をするじゃないですか、隣に殺人犯がいるとか、時を飛ばしてよくわからないようにして読ませる感じにわざとしてるんですよね。カット割りに自分で酔っている感じがする。
ピョコ:強引すぎる気もするけど、ドア開けた時にあいつがいたのがよかった。ギャグじゃない、お前! ってなりましたもん。普通は「けいた」だと思ったシーンですよね。見せ方がうまい。エンタメとしてわかりやすいし。
吉田貴司:テクニック(けいた)を見るのか、気持ちみたいなのをぶつけてきている(向日葵の唄。)のを見るか。
佐藤:両方の作品に欠点があるからなぁ。(検討の結果、決定)


C-021 アイドルが人を殺す話
佐藤:こちらも◯が3つの作品です。なかむらさん17点です。田中さんが4点で最低点です。
なかむら:この作品はチームで選ぶ際に僕が推しました。非常に悩んだんですよね。読後感が悪く、ただ殺しだけの話で。
ピョコ:この作品は外すでいいんじゃないですかね。
関谷:僕もちょっとこれはないですね。(検討の結果、外しました)


C-025 天使のお手伝い
佐藤:こちらも◯が3つの作品です。漫画家さんのところにアシスタントに行く話。この方はプロの方なんですか?
関谷:確か、チャンピオンでデビューしてますね。ノンフィクションみたいな話ですよね。
智美:本人のリアル話なのか? 夢なのか? って描写、いりますかね?
ピョコ:誰かの推しもないようですし。
佐藤:そこでちょっと怯んだところがあります。プロの方に悪いかなと思って。だけど、推しがないようなので外しますね。(検討の結果、外しました)


C-031 蜘蛛の赤い糸
佐藤:こちらも◯が2つの作品です。大正、明治あたりの設定で弟だと思ってたらお姉さんが変装してて…みたいな作品ですね。
ピョコ:これはCチームだけが評価してて他の審査員の票は入ってないですね。これは外すべきじゃないでしょうか。
なかむら:そうだね。票がないんだったら仕方ない。(検討の結果、外しました)


C-035  空と蜘蛛
佐藤:こちらも◯が3つの作品です。稲村さんからのコメントは、

 

「聖おにいさん」などの、先行するアイデアはあるにしても、面白く読ませていただきました。(稲村光信さんのコメント)

 

とのことでした。
智美:青鬼が葛藤する話ですね。
なかむら:おもしろいとは思ったけどね、そこまでの推しがないんだったら外すで。
佐藤:異論がないようなので外します。(検討の結果、外しました)


C-038 せみだま
佐藤:こちらも◯が5つの作品です。意外と人気です。でも誰の一推しもないです。
智美:せみだまがくっついたところとかがおもしろくて、お兄ちゃんが部屋に入れない理由が酷くてクスッときました。
ピョコ:とりあえず残しておきましょう。
佐藤:この1本はおもしろかったんですけど、他10本描けるのかなという感じもありました。
吉田貴司:ブログではちょうどいいですけどね。
ピョコ:この人はバズる可能性も秘めてますけど、なんかうまくないんですよね、洗練されてないというか。
なかむら:僕は外してもいいと思います。
佐藤:僕も◯をつけていますし、評価はしていますけど、外してもいいかなと思います。(検討の結果、外しました)


C-049 向日葵の唄。
関谷:僕は激推しで好きな作品です。
佐藤:◯の数は4つで悪くないです。お笑いの設定がいったのかなというのと、直したらよくなるんじゃないかと思いましたけどね。
なかむら:笑顔をなくした少年のお話ですよね。◯は入れてないけども、マンガとしてはよくできていると思いましたね。
吉田貴司:ちゃんとしてる作品ですね。激推しの方は演説お願いします。
関谷:ダメなところを聞いてみたい。
ピョコ:先生のキャラのところとか色んなところが読みづらかったんですよね。
智美:そうですね、途中で終わってしまった感じ。
佐藤:読みにくいですよね、わかりにくいっていうか。マイナス点でいうと部活を転々とするのがいいイメージじゃなかった。自分の居場所を探している感じだったんですかね。あとは、なんでご両親が死んだんですかね。それがわかんなくって、「笑え」ってどういうことなんだろ。
吉田円:先生の立ち位置が少しブレてる気がする。
関谷:なんで死んだかは僕もわからないですね。
吉田円:お父さんとお母さんとの教育で「辛い時があっても笑え」っていう風に言われてたっているのが彼の中では残ってて。
佐藤:同時に死ぬって交通事故とか無理心中とかっていうイメージですけどね。その辺がなんとなく描いてないんですよね。それをスルーしちゃうんだなっと思って。欠点がある作品だと思います。
関谷:そうですね、描けていないところはありますね。(最後「けいた」と検討の結果、外しました)


C-050 blood ballista
佐藤:こちらも◯が3つの作品です。
関谷:点数高いですね。僕は結構好きです。
なかむら:常連さんだからね、うまいよね。
ピョコ:血でバーっとやる作品ですよね。
佐藤:ネーム大賞の応募してきてくれた作品で今スペリオールで連載してますよね。好きっていう方もいるのでとりあえず残しましょう。
関谷:検討したんですが、他の作品に比べたらこの作品はそこまで推しではないので諦めます。(検討の結果、外しました)


C-056 ですてにーラブ
吉田貴司:なかむらさんはこの作品のどのあたりが推しなんですか?
なかむら:この手のマンガって作るの大変なんだから! まず、疲れた時に読むとすごく救われたし、癒されました。盛り上がるシーンと、落ちるシーンとをバランスよく使い分けてる。他の作品でギャグ作品があまり見られないし、王道中の王道のギャグであるこの作品を残したい。
智美:色んな意味で21世紀に描かれたとは思えない作品ですよね。
佐藤:がきデカの時代みたいですよね。
なかむら:これぐらい濃いギャグも入れてほしいですよ、最近はシュールなものが多いし、昔の古臭いかもしれないけどそういう歴史も潰しちゃいけないと思いますし、この作品を強く推薦したいです。
ピョコ:なかむらさんのベスト1ですもんね。でも逆にこれで次の審査で票が入らないってこともありますよ。
なかむら:逆にワンチャンあると思ってます。(検討の結果、決定)


D-011 もったいないの神様
佐藤:こちらは◯が4つの作品です。急に改心していい子になっちゃんですよね。話は都合いいんですけどブラジャーした神様がドーンと出てくるタイミングが割といいんですよね。
ピョコ:僕もそこのめくった1ページの使い方が好きです。
なかむら:笑わそうとしているのが見えてあまり好みではないです。

ピョコ:Dチームの◯が2つなので、特に他の方の推しがないようなので外されても構わないです。(検討の結果、外しました)


D-022 かんなびと
佐藤:こちらは◯が4つの作品で、憑依する系の作品です、上手ですね。
なかむら:絵がうまいですね。
智美:最後がわからなかったです。
ピョコ:一旦保留で後で外すか検討しませんか? これ外したくないですね。手紙を見せない演出が悪い方向になってると思います。そこだけ見せて泣かせるような話にすればいい話になった気がします。
吉田円:みんな見せるべきでしたね。最後に見せるべきでしたね。(検討の結果、外しました)


D-032 奇食の女王
佐藤:こちらは◯が5つの作品です。むしろ、僕は通したくない作品です。
智美:この作品は、生理的に受け付けられません。たとえ食べないとわかっていても人間性を誰とも共感できなかったです。人食がダメとは思わないですけど。倫理的な葛藤があまり描かれていなかったので大丈夫かな、問題なんじゃないのかなと思って。
なかむら:僕も苦手で、同意見です。
ピョコ:完成度が高いし、いいんじゃないですかね143点だし。仲間いないですかね?

なかむら:少し気持ち悪い作品でしたね。意見割れましたね。

関谷:僕もいいと思います。

なかむら:仲間がいましたね。

ピョコ:ここは、丸をつけてる吉田円さんに推してもらいたいですね。
吉田円:まぁそこまで推しではないですけど、でも、お話はちゃんとドキドキさせる部分もあって、うまくできていたかなと思います。読後感が悪いとかはよくわかります。倫理的な部分でこういう作品がどうなんだろうということもわかります。気持ち悪い作品ではあるけど、おもしろいかどうかを検討したところもあります。
ピョコ:点数も上位なのでいいんじゃないですかね。
佐藤:これだけは通したくないっていう意見があれば尊重してもいいと思います。
関谷:稲村さんのコメントはどうですか?

一般誌で扱えるかどうか、ネタのコンプライアンス的にはまずいところだが、アイデアや見せ方などクオリティは高いと感じた。素直に面白く読めました。主人公とそのチームのバックボーンがもう少しみたかった。(稲村光信さんのコメント)

佐藤:例えば、成人作品(アダルト)とかで、親子とか兄弟とかの近親相姦の設定だと、モラル的に読んでいて嫌な気持ちになる部分があるんですが、クオリティ的に見るとコマ運びもちゃんとしてるし、マンガの中の世界だし、売り場を分けてマンガで我慢してくれるのであればアリなのかなと、これをダメにしてしまって、現実に幼女とかに向かわれるよりはマシなのかなと思うところがあります。
関谷:突出した評価や、意見は特にないんですけど、よく描けているなぁと思いました。
ピョコ:僕は、ここで激推し使いたいです!
佐藤:ここで使っちゃいますか?
ピョコ:「幸福は涙に沈む」はなかむらさん推してくれるでしょうから。最高の激推しはここで使います。ピョコタンさんの激推しで決定)


D-048 幸福は涙に沈む
佐藤:こちらは◯が5つの作品です。クローンの話ですね、ピョコタンさんとなかむらさんの推し作品です。
ピョコ:吉田貴司さん18点つけてますよ。
吉田貴司:Dチームの最後の方の作品は、全部おもしろかったです。
智美:子供っていうか自分にそっくりなクローンが家にいてって話ですよね。途中まではすごい良かったんですけどね。最後が結局バッドエンドだったんで、そこだけが残念でしたね。
ピョコ:だけど、泣かせるバッドエンドなんですよ。悲しいんですよ。
なかむら:せつなかったよね。
佐藤:ある日、部屋に行ったら自分とそっくりなやつがいてって時々見かける気がするんですけど、その中では最後まで筋が通ってた気がしますね。
なかむら:ちゃんと親の愛情があったということに気づけるっているところが救いがあったかなと思いましたね。
(検討の結果、決定)


E-013 竜の道
佐藤:こちらも◯が2つの作品です。これは智美さんと田中さんが◯をつけていますね。
智美:私は嫌いじゃない作品ですね。
ピョコ:田中さん12点しかつけていないので、これは最後の方につけた◯ですね。最高が18点だから。(検討の結果、外しました)


E-034 魔女とキッシュ
佐藤:こちらも◯が3つの作品です。こちらは稲村さんが推しですね。
ピョコ:この作品は外してもいいような気がします。
智美:私も異論はないです。
佐藤:◯をつけている吉田貴司さんどうですか?
吉田貴司:う~ん、じゃ作品の推しを一つ外すってことで、この作品は外してもいいです。
佐藤:そこまで推す方がいないようなので外しますね。ダイジェスト版みたいな感じでしたよね。ゼクシィのCMとかで実写で15秒とかでやればいいのかなと思って。(検討の結果、外しました)


E-038 アマノツチヒメ
佐藤:こちらも◯が2つの作品です。これは稲村さん一推しですね。

描きたいものを描く技量と、その技量に裏打ちされた独自の世界観があって、わくわくしながらページを繰りました。物語自体はまだまだこれから、といった場面ですが続きが気になります。ここまで上手な方なので、逆に気になってしまった細かなところとして、シーンごとの状況説明が言葉もコマも、一言一コマずつ多いように感じました。それがゆえにややテンポが悪くなっているように感じました。あえて言うなら、ですが。(稲村光信さんのコメント)

稲村さんのコメントと僕も同じ感想でしたね。2コマに分けたほうがいいのに、同じコマで描いていて、読みにくいなと感じました。
ピョコ:演出力が少し低いと感じましね。とりあえず一旦保留にしますか。なかむらさんが強く推さない限り外す方向に進みます。稲村さんは推し5つの内の一つだから外してもいいような気がする。(検討の結果、外しました)


E-047 本嫌いの文豪
佐藤:こちらも◯が5つの作品です。誰かの推しはありません。
ピョコ:◯が5つあるので残しましょう。
智美:結構好きですけどね。
吉田円:いいとは思うんですけど、そこまで推しではないので外してもいいかなと思います。
佐藤:推しの意見がないということで、外しますね。(検討の結果、外しました)


E-050 第一回主人公選手権
佐藤:こちらは◯が5つの作品です。推しは、関谷さん、吉田貴司さんの2人いますね。
智美:キャラクターがどんどん出てくる話ですね、私はあんまりわからなかったです。若干全体的に古い気がします。
佐藤:3話目までいけるのかなって心配になりましたね。これで単行本1冊分描けたらおもしろいんだろうなって気もしますね。ここで出し切ってるなぁという感じがあって。
ピョコ:最初はモブキャラで、主張し出すとキャラになるんですよ。
吉田円:少年マンガあるあるみたいね感じですね。ヒロインの女の子がこれが典型的なヒロインとして示していいのかどうかとは思いました。
関谷:途中バトルロワイヤルみたいな感じになりますよね。僕の中で個人的に「バトルロワイヤルやりたい」って欲がありますね。キャラクター描くのが一番難しいと思うんですけど、この作品はキャラクターがよく描けているとは思いました。(検討の結果、決定)


E-051 香具師
佐藤:笑うセールスマンが活躍するために女の人がろくでもない男を好きにならされた気がする、殺される男の方に全く魅力を感じられなかった。
智美:◯をつけてはいますが、そんなに推しではないです。香具師が何をするわけでもなく、最後もシリーズものとして続けたいんだったら笑うセールマンのように後ろ姿で去っていくしかないと思った。
ピョコ:吉田貴司さんが20点をつけてて激推しです。僕は別に通ってもいい作品だと思ってます。139点だし。
吉田貴司:見せ方もうまいし、全然外す理由が全く見つからないので、僕はすごく推してて評価していますけど、同じチームの稲村さん曰くこういう作品は山ほど見てきたとコメントされてましたね。そういう見方もあるのかと思いましたね。
佐藤:吉田貴司さん激推しでもあるしこちらは残しましょうか。(検討の結果、決定)


E-052 純
佐藤:こちらは◯が3つの作品です。これは関谷さん、吉田貴司さん、渋谷さんが◯をつけてますね。
ピョコ:僕は全然わかんなかったです。ですが、渋谷さんが推していたんで通したい気もするんですよね。
佐藤:「ですてにーラブ」と展開が少し似てて、「ですてにーラブ」の方は最初女の子に興味があって、机に移ってってと順を追ってるので、割とアリなんですけど、純は最初から便器でなんでそれが好きなのかが全然わからないんですよ。
なかむら:なぜ便器なのかが唐突すぎてきっかけや理由がわからなかった。なので僕は「ですてにーラブ」を推したいし、この作品は通したくはないです。
関谷:そこの比較でどちらかを残す話になっていくんですかね。(検討の結果、外しました)


E-054 宇宙侵略
ピョコ:僕も◯をつけているし、残していいかなと思います。結構いい作品だと思います。Eチームでは、これだけピンときました。
吉田貴司:ジョージアのCMっぽい作品ですよね。これはすごいベタですけど、おもしろかったです。守って上にあげていきたい作品です。稲村さんはどちらかというと残したくない作品だということでした。
関谷:僕もこれは結構好きですけどね。
佐藤:これ僕の推し作品でもありますね。絵も別に上手くはなくて投げれる球が少ない人だと思うんですけど、細いストライクゾーンを頑張ってついてる気がします。女の子の描写もがんばって描いてますしね。(検討の結果、決定)





 

 

 

 

佐藤:決定したものは以下の20作品になります。

 

第10回ネーム大賞 1次審査通過20作品

 

こちらで決定ということで。ありがとうございました。
お疲れ様でした。


 

最後は記念撮影して解散しました!

 


 

以上、第10回ネーム大賞 1次審査会議の内容を作品ごとにかいつまんで書き起こしをしたブログ形式にてお送りいたしました。

 

全エントリー作品講評ページはこちら

 

引き続き、第10回ネーム大賞審査は続きます。

11月15日に発表される、2次審査の結果もどうぞお楽しみにしてください。

 

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